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新造天幕「鸚哥(インコ)窓景図」仕上がりました

こんにちは、祥雲です。 9月なのに熱中症になりそうな2024年、それでも秋祭りの足音はすこしずつ近づいています。 さて、私たち祥雲が10年以上温め続けていた図柄の天幕が完成したので、ご紹介したいと思います。 ■ 磐田市中泉京見塚「高栄社」 ...
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静岡浅間通り常夜燈 ~保存と修復~ 完結編

天保13年(1842)に「再建」されたという静岡のおまちの中心にある「中町秋葉山常夜燈」を65年ぶりに修理しています。ブログでは解体のようすからはじまり、石段の内部の秘密・静岡大火かそれとも第二次世界大戦の戦火の痕か!修理をすすめるいちに色々な事が判明して参ります。家康さまのお膝元にある常夜燈の由緒ある歴史を紐解いていきます。江戸時代にはやった秋葉講の名残。防災のシンボルであった常夜燈は、今日までとても大切に守られてきました。
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鷺(さぎ)、まいあがれ! 水引幕「群鷺」

お祭りの水引幕「群鷺(ぐんろ)」が完成。取り付けを終えてお披露目となりました。サギは私たちの生活になじんだ鳥ですね。13羽の鷺を3枚の水引幕に刺繍し、6つの菊座留め金具を取り付け完成しました。
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静岡浅間通り常夜燈 ~保存と修復~ 第二回

天保13年(1842)に「再建」されたという静岡のおまちの中心にある「中町秋葉山常夜燈」を65年ぶりに修理しています。ブログでは解体のようすからはじまり、石段の内部の秘密・静岡大火かそれとも第二次世界大戦の戦火の痕か!修理をすすめるいちに色々な事が判明して参ります。家康さまのお膝元にある常夜燈の由緒ある歴史を紐解いていきます。江戸時代にはやった秋葉講の名残。防災のシンボルであった常夜燈は、今日までとても大切に守られてきました。
おしらせ

第9回はんだ山車祭りの全国放送に出演しました

あっという間に12月になりました。祥雲です。 去る10月に行われました、5年に一度の大祭「はんだ山車まつり」の全国放送に祥雲代表の山梨が解説者としてスタジオ出演いたしました。 半田は愛知県の知多半島に位置し、私たち祥雲は20年以上こちらでお...
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静岡浅間通り常夜燈 ~保存と修復~

天保13年(1842)に「再建」されたという静岡のおまちの中心にある「中町秋葉山常夜燈」を65年ぶりに修理しています。ブログでは解体のようすからはじまり、石段の内部の秘密・静岡大火かそれとも第二次世界大戦の戦火の痕か!修理をすすめるいちに色々な事が判明して参ります。家康さまのお膝元にある常夜燈の由緒ある歴史を紐解いていきます。江戸時代にはやった秋葉講の名残。防災のシンボルであった常夜燈は、今日までとても大切に守られてきました。
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ちょっと箸休めの話題

祥雲です 最近、長文のブログが続いたので過去に製造したものをご紹介したいと思います。 欅無垢 囲炉裏卓(長1,200mm,巾930mm) 欅(けやき)の板を贅沢に使いながらもしっとりと温かみのある囲炉裏卓です。中央は火鉢になっています。炭を...
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山車幕の”復元”新調 -上半田北組唐子車

山車の見送り幕「桐に鳳凰」刺繍幕を復元新調。羅紗に本金糸による刺繍。旧幕を手書きトレースして、細部まで完全な下絵を作成。表地は羅紗(羊毛)、裏地は絹で「雲立湧」(有職文様)、金襴は「霰に鳳凰」としました。
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レスキュー!阿弥陀さま救出作戦

台風で倒壊したお堂から阿弥陀如来(座像)を発掘。調査・記録を経て修理方針を決定。全解体・塗装をすべて掻き落としの上、一から組み直すことにしました。台風でひどい目にあった仏さまなので、ご寺院の本堂(磐田市:聖寿寺さま)の中に国産栂を使用した雛壇を作り、その上にご遷座されることとなりました。これらの一連のストーリーをまとめてありますので、ぜひご覧ください。
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祥雲の忘れられないお仕事 山車彫刻「玉匣社」

祥雲の忘れられないお仕事 山車彫刻「玉匣社」静岡県磐田市中泉久保町|25年ほど前のお仕事、山車「玉匣社」山車一式の彫刻。懸魚・鬼板・欄間・脇障子・御簾脇・腰板・蟇股・木鼻・獅子・獏すべての彫刻を一から建造。宮大工の技と彫刻の技の融合で、素晴らしい山車が完成しました。中国の故事二十四孝や仙人たち、楽しい姿を見せる唐子、守護者である青龍・朱雀・白虎・玄武。神功皇后に応神天皇を抱く武内宿祢(宿禰)など様々な題材を大胆に取り入れたとても見応えのある山車となりました。