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レスキュー!阿弥陀さま救出作戦

台風で倒壊したお堂から阿弥陀如来(座像)を発掘。調査・記録を経て修理方針を決定。全解体・塗装をすべて掻き落としの上、一から組み直すことにしました。台風でひどい目にあった仏さまなので、ご寺院の本堂(磐田市:聖寿寺さま)の中に国産栂を使用した雛壇を作り、その上にご遷座されることとなりました。これらの一連のストーリーをまとめてありますので、ぜひご覧ください。
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祥雲の忘れられないお仕事 山車彫刻「玉匣社」

祥雲の忘れられないお仕事 山車彫刻「玉匣社」静岡県磐田市中泉久保町|25年ほど前のお仕事、山車「玉匣社」山車一式の彫刻。懸魚・鬼板・欄間・脇障子・御簾脇・腰板・蟇股・木鼻・獅子・獏すべての彫刻を一から建造。宮大工の技と彫刻の技の融合で、素晴らしい山車が完成しました。中国の故事二十四孝や仙人たち、楽しい姿を見せる唐子、守護者である青龍・朱雀・白虎・玄武。神功皇后に応神天皇を抱く武内宿祢(宿禰)など様々な題材を大胆に取り入れたとても見応えのある山車となりました。
おしらせ

【 お知らせ 】TBSテレビ番組に出演!

2月16日深夜1:08 TBSテレビ番組「ふるさとの未来」 地方でがんばっている企業を紹介する番組です。16日の深夜なので実質17日のAM1:08ということですね。 放送は関東圏です。静岡県では見られないのが残念ですが、見られ...
おしらせ

私たちの製品がふるさと納税のお礼品に加わりました

縁高(ふちだか)菓子器や、色漆の茶托も2枚セットのものなど複数商品がご選択いただけます。 ありがたいことに、ふるさと納税の対象として何人かの方に選んで(購入して)いただきました! 私たちの製品を手に取っていただく機会で...
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令和の ”仁王” 建立プロジェクト

令和の仁王建立プロジェクト|木造で総高2.5メートルを超える仁王(金剛力士像)の製作過程を紹介。木取りから最初のノミ入れ、荒彫~仕上までの様子。そして雪にも負けないよう様々な工夫をしてついに秋田県梅林寺へ車で15時間の道程を経て到着。生憎の荒天が嘘のように晴れ上がってついに山門の金剛柵を超えてご遷座いたしました。およそ2年がかりのプロジェクト、無事に完遂することができ一同ほっと胸を撫で下ろしています。これからも地域の守護者として長い仕事が仁王には待っています。しっかり丈夫に作ったから、きっと大義にお役目を果たしてくれると思います。
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養老高田まつりの名高いものといえば・・・

こんにちは祥雲です。 秋のお祭りシーズンはちらほら明るい話題も耳にするようになりました。お祭り関係者のみなさんができる範囲で努力をされている結果だと思います。 さて、今日ご紹介するのは「養老高田まつり」。素晴らしい立川流(たて...
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祥雲の ”ミニ屋台” 見学ツアー(動画)

静岡の二輪屋台(山車)をミニチュア(1/5)に製作しました。ミニと言っても本格で、彫刻が得意な祥雲だからこそ手を抜かない彫刻をみてください。材料はけやきで、目の細かい材料を選んでつくっています。
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天然ひのき 山だしから製材 【樹齢300年】

こんにちは、祥雲です。 木材売り場といえば、ホームセンターの外のエクステリアコーナーに並んでいるものをイメージしますよね。 ただ、よくよく考えてみれば、木はみんな山で育ち、切り出され、乾燥、加工、流通を経てそこに並んでいるわけ...
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彫刻のカビ問題 ~原因と対策~

2021年もあっというまに梅雨入りしました。山車彫刻のカビ問題について予防と対策についてまとめてみました。だれでもできるような内容で書いてありますので、軽く知識程度に読んでみて下さい。
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お祭りの幕にふさわしい「赤」の研究

明るい赤・暗い赤・紫がかった赤などなど・・・さまざまです。私たち祥雲は、いろいろなお祭りでたくさんの幕を見てきた経験から「これだ!」という色を決めました。そして厚み・触り心地・丈夫さをふくめ、オリジナルの羅紗を織っています。そして表地とおなじくらい大切な裏地。古くから麻が多く使われていますが、縮むという欠点が、それを克服した麻布を祥雲では使用しています。